指導者 プロフィール
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指揮 畑 儀文(テノール) 兵庫県篠山市に生まれる。大阪音楽大学大学院修了。 小林道夫氏の伴奏による初リサイタルを行う。以後、テノール・ソリストとして活躍し、中でも過去3回のドレスデン国立歌劇場管弦楽団ホルン奏者ペーター・ダム氏との共演、イェルク・デームス氏の伴奏による数多くのリサイタル等、いずれの場合にも大きな成果を収めている。1985年「日本テレマン協会・東ドイツ演奏旅行」にソリストとして参加し、現地で絶賛を博す。91年オランダ・アムステルダムにおいて、バロック歌手として高名なマックス・ファン・エグモント氏のもとで研鑽を積む。以後オランダ各地に於いて毎年受難週にはエヴァンゲリストとして招かれ、ドイツ、オーストリア等ヨーロッパ各地に於けるリサイタルでも大きな反響を呼んでいる。また93~99年にかけて、シューベルト歌曲全曲演奏を成し遂げ国内外で話題を集める。99年9月から新たなシリーズ「シューベルティアーデ」を、さらに2006年から「シューベルティアーデmitフォルテピアノ」を展開。一方、日本コロムビアよりCDデビューを果たし、「日本のうた」、「シクラメンのかほり~新しい日本の歌」、シューベルト歌曲集「美しき水車小屋の娘」、「昭和のうた」と次々とリリース。その天性の歌声はジャンルを問わず、心に響く感動を呼び注目を集めている。 1979年「大阪文化祭奨励賞」、86年「咲くやこの花賞」、「神戸灘ライオンズクラブ音楽賞」、87年度、88年度、89年度「大阪文化祭本賞」、88年「大阪府民劇場奨励賞」、93年「坂井時忠音楽賞」、95年「ブルーメール音楽賞」、96年「兵庫県芸術奨励賞」「大阪文化祭奨励賞」、2007年「兵庫県文化賞」を受賞。 田原祥一郎、マックス・ファン・エグモント、ヘルマン・クリスティアン・ポルスターの各氏に師事。2012年より関西フィルハーモニー管弦楽団に新しく設立された関西フィルハーモニー合唱団の指導を担当している。丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば音楽監督。 |
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合唱指導 高木 彩也子(ソプラノ) 岐阜県立大垣北高等学校卒業。愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻首席卒業。桑原賞受賞。 同大学院音楽研究科博士前期課程ならびに博士後期課程修了。2014年3月、声楽領域では同大学初となる博士号を取得。 オペラでは、《コジ・ファン・トゥッテ》(デスピーナ)、《カルメン》(ミカエラ)、宗教曲では《ロ短調ミサ》、《ヨハネ受難曲》、《マニフィカト》等にソプラノソロとして出演。また現代曲では、レクチャーコンサート「ダンテ《神曲》の夕べ」において、M.A.コンソーリ作曲「ファンタジア・チェレステ」を日本初演。同演奏会を2010年12月、イタリアのアッヴェリーノにて行う。2015年2月にはA. ルオフ作曲「KO WO OMOU(子を想う)」を日本初演し、同氏から好評を得る。その他、同大学卒業演奏会、定期演奏会、第31回読売中部新人演奏会、第16回岐阜市新進演奏家オーディション合格(同演奏会出演)、岐阜市民芸術祭リサイタルシリーズなど、様々な演奏会に出演。 2011年ザルツブルグ・モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーにてエッダ・モーザーに師事。ディプロマ取得。第16回大阪国際音楽コンクール声楽部門歌曲コースAge-Gエスポアール賞受賞。2014年1月(名古屋)、2016年2月(名古屋・大垣)にてソロリサイタルを開催。 これまでに声楽を大下久深子氏に師事。 現在、愛知県立芸術大学、愛知県立大学、大垣女子短期大学各非常勤講師、中日文化センター講師を務めるほか、精力的に演奏活動を行っている。 |
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合唱指導 大久保 亮(テノール) 愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学大学院音楽研究科声楽領域博士前期課程首席修了。 ヘンデル「メサイア」バッハ「マニフィカト」「復活祭オラトリオ」ハイドン「天地創造」モーツァルト「レクイエム」ベートーヴェン「ミサ曲ハ長調」「交響曲第9番」オルフ「カルミナブラーナ」などにテノールソロで出演。 また、バッハのミサ曲、受難曲では小林道夫氏による指導を受け、同氏が指揮するマタイ、ヨハネ両受難曲でエヴァンゲリストを、松本バッハ祝祭アンサンブル演奏会「ミサ曲ロ短調」でテノールソロを歌っている。 リサイタルも定期的に開催し、これまでにシューマン「詩人の恋」シューベルト「美しい水車小屋の娘」「白鳥の歌」を演奏している。 声楽を二宮咲子、近藤惠子、松下雅人、二神二朗、畑儀文の各氏に師事。 |
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合唱指導 小原 美並(おはらみなみ)(ソプラノ) 愛知県立芸術大学大学院修了。 これまでに、加藤三貴子、三崎今日子、マルチェッラ・レアーレ、大下久深子の各氏に師事。 オペラ「コジファントゥッテ」(フィオルディリージ・デスピーナ)、「ヘンゼルとグレーテル」(グレーテル)、「子供と魔法」(椅子・リス)、「サンドリヨン」(サンドリヨン)、「天国と地獄」(ユーリディス)に出演。セイジ・オザワ松本音楽フェスティバル「子どもと魔法」にコーラスとして出演。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクⅩⅥでは安楽椅子とこうもりのカヴァーキャストを務める。 また、宗教曲や第九などのソプラノソリストも多数つとめる。 サントリーホールオペラ・アカデミー第3期プリマヴェーラコース修了。 |
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合唱指導 川村 友乃(ソプラノ) 愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。 三輪陽子氏に師事。高校生まで春日井児童合唱団に所属し、合唱やミュージカル、ソリストとしての研鑽を積む。 「フィガロの結婚」のバルバリーナ役、愛知県芸創オペラ「天国と地獄」にポリスマン役等で出演。四日市市民オペラ・ワークショップ修了演奏会に参加し、その後も四日市市文化会館移動公演に「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル役「アマールと夜の訪問者」のアマール役で出演している。 |
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オーケストラ指導 荻野 美和(ヴァイオリン) 愛知県立明和高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部卒業。 ヴァイオリンを故近藤フミ子、北垣紀子、故久保田良作、進藤義武の各氏に師事。近年古楽器に興味を持ち、バロックヴァイオリン、古楽奏法を宇田川貞夫氏に師事。 スペイン・ダロカにおける国際古楽アカデミーに参加、フランソワ・フェルナンデス氏に度々親しく指導を受ける。 2006年、バロックヴァイオリンリサイタルを開催、名古屋市民芸術祭参加。東海バロックプロジェクト、アンサンブル・クロチェットメンバー。 |
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合唱練習伴奏 新美 育子(ピアノ) 東京都出身。武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。大阪教育大学大学院修士課程修了。 大学在学中福井直秋記念奨学生、大学院在学中、大阪ザ・シンフォニーホール於S.プロティッチ女史とドッペルコンチェルトを関西フィルハーモニー管弦楽団と、又トルブーヒン室内オーケストラとはバッハのコンチェルト共演。京都フランス音楽アカデミーでC.イヴァルディ氏の室内楽のクラス課程修了。 名フィル+αコンサート、しらかわホール室内楽フェスティヴァル、NHKビルそよ風コンサート等様々な室内楽のコンサートに出演、電気文化会館於室内楽の演奏会開催。 合唱分野ではこれまでにレクイエム、メサイア、第九等の練習ピアニストを務めてきた。 ソルフェージュを故H.ピュイグ・ロジェ女史、永富正之、ピアノを瓜原一勲、S.プロティッチ女史、故伊達純の各氏に師事。元東京アーティスツ合奏団所属。ピアノ教育連盟会員。 |
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合唱練習伴奏 加藤 麻里(ピアノ) 愛知県名古屋市出身。3歳よりヤマハ音楽教室にてピアノ・作曲を学ぶ。 名古屋市立菊里高等学校、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノコースを経て、同大学音楽研究科博士前期課程鍵盤楽器領域に入学。在学中、兼松信子基金より奨学金を得て、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。 カナダにて日加外交関係樹立80周年、ヤマハ・カナダ35周年を記念したYamaha Canada Music & MIAC presentSpecial Gala Concertに出演。Bunkamuraオーチャードホールにてヤマハガラコンサートに出演。自作曲を演奏する。 第12回中部ショパン学生ピアノコンクール 金賞、中日賞、第12回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会 奨励賞、第27回愛知ピアノコンクール 銀賞 を受賞。福岡国際音楽祭にてディプロムを取得。 飯森泰次郎氏指揮の下、愛知県立芸術大学管弦楽団と共演。他、オーケストラと協奏曲の共演を重ねる。 これまでにピアノを遠藤誠津子、大口光子、広瀬恵子、小林功、ラルフ・ナットケンパー、ファルヴァイ・カタリン、イエネー・ヤンドーの各氏に、作曲を若林千春の各氏に師事。 ソロ、伴奏、室内楽、オーケストラ鍵盤楽器奏者、指揮法伴奏など、多方面で活動している。ぎふリスト音楽院セミナー公式伴奏者。また、在学中より学生団体、一般団体の合奏指導に力を注いでいる。名古屋市部活動(吹奏楽)外部顧問。 |